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カナダ大使館高円宮記念ギャラリー

カナダ大使館地下2階にある高円宮記念ギャラリーでは、絵画、彫刻、写真、テキスタイル、デザインなど、カナダ人の作品を展示しています。日加関係に対する高円宮殿下のご功績を称える記念事業の一環として、2003年4月に現在の名称となりました。

カナダ大使館入館には、政府発行の写真付身分証明書(例: パスポート、運転免許証、国家資格証、在留カード、マイナンバーカード)、または身分証明書2点: 雇用保険証または健康保険証、および有効期限内の写真付身分証明書(例:企業、法人発行のもの)のご提示が必須です。

内容

お問い合わせ

カナダ大使館広報部
〒107-8503
東京都港区赤坂7-3-38
Tel:  03-5412-6200

メール: TOKYO.CC@international.gc.ca
土曜、日曜、大使館休館日は休館。

現在開催中の展覧会

国歌:カナダの多様なアイデンティティーを表す

2024年5月17日(金)~ 10月11日(金)(会期延長)

Collage of artwork

「ANTHEM(国歌)」は、カナダ各地から招かれたアーティストが、カナダ国歌の歌詞に呼応して制作した作品を紹介するグループ展です。作品の中でアーティストたちは、特に “Our home and native land” という一節に焦点を当て、「家」、「土地」、「故郷」という概念が自らの個人的、国家的なアイデンティティーとどのようにつながっているのかを探求しています。私たちは誰なのか?どこにいるのか?私たちの地名の付け方、人種の認識、家族の絆、部族の儀式、自分の祖先がいた場所を故郷と呼ぶ本能などの特徴は、周りの環境によって形成されるのでしょうか?

本展は、これらの問いに答えて結論づけようとしているわけではありません。むしろ何が複雑であるのかを個々の視点から多くの言語で考え、また私たちの場所への関わり方がどのように集団としてのアイデンティティーに結びついているのかに注意を払うよう促しています。

アーティストたちは、作品に書籍の形を取り入れるよう求められました。書籍は、言語と結びついた記録の器として保存され、受け継がれ、翻訳され、解釈され、朗読される知識のモデルです。こうしてポートフォリオ、3Dオブジェ、壁画などの作品が生み出されました。

本展は観る人に、アイデンティティーや経験の複雑な性質について深く考える機会を提供します。13点の展示作品は思索を引き起こすとともに、遺産、言語、植民地主義、移民、多文化主義についての対話を促します。カナダ大使館は、以前カナダ言語博物館により実施されたこの展覧会を、カナダの国、社会、コミュニティーの多様性を毎年称える6月27日の「カナダ多文化主義の日」に合わせて、高円宮記念ギャラリーで開催します。

出展アーティスト: デレク・マイケル・ベサント(キュレーション、出展)、マーク・ボヴィ、ヤエル・ブロットマン、ショーン・コールフィールド、ケース・コールフィールド&スー・コルバーグ、ルネ・デロウィン、アレクサンドラ・ヘイセカー、リビー・ヘイグ、リズ・イングラム&ベルント・ヒルデブランド、ウォルター・ジュール、ダヴィダ・キッド、ジョー・アン・ランネヴィル、ジュエル・ショー、トレイシー・テンプルトン。

【 記 】

日時:2024年5月17日(金)~ 10月11日(金)

平日: (月~金)10:00〜17:30(最終入場 17:00)

休館日:土 曜 、 日 曜 、9月30日 (月)

場所:

カナダ大使館高円宮記念ギャラリー (東京都港区赤坂7-3-38 地下鉄「青山一丁目」駅より徒歩5分)

入場: 無料 

備考:

更新日: